採集記 ２００７年６月２０日（水） 東京都 埼玉県
今日は久しぶりにＨさんといっしょに採集だ。
ノコがピークを迎えているので楽しみである。
【ポイント1】午後9時40分頃
6月16日のポイント２
さっそくノコが見えた。 こいつは中歯型。
前回めくれの間に入られてしまったヒラタが別のめくれにはさまっている。
ここでめくれをはがしたら次回以降ヒラタにお目にかかれる可能性はほとんどない。
めくれさえ残っていれば次回も来年以降もヒラタに会えるのだ。
このような浅いめくれなら針金や木の枝でおしりをつついてやれば出てくる。
カブクワはおしりをつついてやると前に進む習性がある。
51mmと38mm（♀だと思ったのに〜）
ここはノコがよく来るクヌギ。 今夜も何匹か来てる。
「カブトムシがこわくて近づけない」といった表情のノコ。 「立ち向かうんだ！」
【ポイント２】 午後10時30分頃
6月12日のポイント５
例年ノコが多い林だが、この1匹だけだ。 ほかのポイントではたくさん見かけるのに今年はこのポイントは遅い。
【ポイント３】 午後10時50分頃
6月6日のポイント４
相変わらず乾き気味である。 カブトの♀とコクワ数匹、ノコ♂1のみ。
【ポイント４】 午後11時30分頃
6月6日のポイント４
多数のコクワに混じってさりげなく1匹だけヒラタくん。42mm
中央に大歯型。 右端は小歯型♂に交尾を迫られ逃げようとしてクモの巣につかまったノコ♀。
Ｈさんがすかさず救出！
小歯型♂は助けようともしない。フラれるのはあたりまえだ。（＾＾）
頭上３〜４ｍの樹液に張り付いているヒラタ。
50mmオーバーは間違いないのでサイズだけ測りたかったがノコのようには落ちてこない。
Ｈさんに協力してもらい採集を試みたが、ちょっと目を離したすきにどこかへ行ってしまった・・・
【ポイント５】 午前0時30分頃
6月6日のポイント６
Ｈさんと別れた後、帰りながら１ヶ所だけ確認したがノコ１匹、カブトペア、コクワ多数のみ。
この木は少しずつめくれがはがされているため、ヒラタは来づらくなってきているようだ。
すべて撮影しなかったが、ノコは約２０匹見ることができた。
しかし、あと何日かでカブト一色になるのも近い。
Ｈさん、おつかれさまでした。ノコにもヒラタにも会えてよかったです！