6月6日のポイント
樹液はまだちびちびで、小さいコクワがはさまっているだけだ。
すぐ近くの別のクヌギ。 樹液が出る木なのにゼリーが置いてある。 ストッキングよりマシだが勘違い採集に変わりはない。
わざわざアリにえさを与えているようなものだ。
採集記 ２００７年６月１６日（土） 東京都 埼玉県
６月１４日に梅雨入りしたと思ったら、翌日から初夏の太陽が照りつけている。
今日の日中は快晴で、乾いた暑さだった。
【ポイント1】午後9時30分頃
6月6日のポイント
樹液はまだちびちびで、小さいコクワがはさまっているだけだ。
すぐ近くの別のクヌギ。 樹液が出る木なのにゼリーが置いてある。 ストッキングよりマシだが勘違い採集に変わりはない。
わざわざアリにえさを与えているようなものだ。
【ポイント２】 午後10時00分頃
5月26日のポイント２
懐中電灯を照らした瞬間に、頭上１ｍぐらいの所に幅広のクワガタが見えた。
推定50mmぐらいのヒラタだ。
このクヌギもようやく樹液が出てきた。 写真では見えないが♂の下には♀がいる。
♀は樹液を吸いにやってきて、♂は♀のにおいをかぎつけてやってくるのだろう。
それにしてもすごい嗅覚力だとつくづく感心する。
下に見えるのはカブトの♀、上は別のノコに投げ飛ばされたノコ。
昆虫の本の写真によくある「ノコVSノコ」の激闘があったのだ。
ところで今日の昼間、以前行っていた雑木林へ久しぶりに行ってみた。
樹液を幹いっぱいに出しているコナラ１本に、シロテンハナムグリが100匹ぐらい群がっていた。
クワカブでないとはいえ、100匹の昆虫が樹液に群がる光景は壮観だった。
次回は夜行ってみることにしよう。