採集記 2002年 7月 2日(火) 東京都 埼玉県
久々にPさんと採集に行ってきた。
7月に入り、関東地方もようやく蒸し暑くなってきた。
このままオホーツク海高気圧を押しやって太平洋高気圧にがんばりつづけてほしいものだ。
【ポイント1】
5月1日のポイント1
なんと、川に水がたっぷりたまっていて行くことができない。
残念だがあきらめよう。
【ポイント2】
昨年9月23日のポイント1
樹液がダラダラ出ているコナラ。 樹液を吸っているところを撮影しようとするとすぐに落ちるノコ。
期待のクヌギだったが、第二展望台はカラカラ、第一展望台にコクワかヒラタが見えたのでライダーキックを2、3発見舞ったが落ちてこなかった。
う〜ん、コクワなら絶対落ちるからヒラタかな〜
いずれにしても50mmはないのでさっさとあきらめよう。
【ポイント3】
6月29日のポイント4
昨年9月23日にもんさんと新規ポイント開拓をした時に見つけた1本のクヌギだ。
まわりに多少クヌギはあるが手入れがされていないため常緑樹が次第に勢力を増している。
その分、おそらく誰も入っていないと思われる。
いつかヒラタが来るだろうと思っていた樹皮めくれに1匹のクワガタが見えた。
コクワかなと思ったが、Pさんが「体が分厚いよ。ヒラタじゃない?」と言うので取り出してみると、
38mmのかわいいヒラタ君
誰にも聞かずに自分で見つけた木に自分の想像通りのクワガタが来る。
もちろん自己満足なのだが、特にオオとヒラタの場合は満足感が大きい。
西日本でヒラタ感覚は麻痺していたが、やはり地元で会えるのはうれしい。(^。^)
今シーズンから50mm未満のヒラタ♂はリリースと決めているのでバイバ〜イ。
かわいい彼女を見つけてたくさん子孫を増やしてくれ。
少し前に雨がぱらついたらしく草木が濡れているので、薮こぎの二人の大人はスボンがびしょぬれ!
真夜中になにやってんだか・・・ (^^ゞ
【ポイント4】
6月29日のポイント5
期待のクヌギにはコクワしかいなかったがコナラはこのとおり、カブト天国。
写真では7匹見えるがさらに上にカップルがいたので合計9匹が集まっていた。
今月いっぱいはこの状態が続くだろう。
自分はすっかり見慣れた光景だが、昆虫好きの子供が見たら喜ぶだろうなぁ。