採集記 ２００６年 ８月１８日（金） 東京都 埼玉県
お盆も終わり、ようやく猛暑が続くようになっている。
それにしても最近の天気予報って、週間予報どころか当日でも当たらないんだけど･･･
【ポイント１】 午前０時頃
８月１１日のポイント１
先週に比べるとカブトの数が徐々に減ってきている。
５９ｍｍのヒラタを採集した場所にはスズメバチやゴキブリがうろうろしているだけだった。
写真のようにカマドウマやゴキブリが増えてきた。
こいつらが増え始めるとカブクワの夏はそろそろ終わりである。
それにしてもカマドウマとゴキブリ･･･ こいつらは絶滅など決してしないだろう。
カブクワやホタル、チョウなど人間に人気のある昆虫を通して見ると環境破壊とか生態系の危機などが言われるが、
このひとたちはきっと全く何の影響も受けていないのではないだろうか。
この地球上で最後の最後まで生き残っている生き物は、きっと見た目は「キモイ」ひとたちなのだろう。
【ポイント２】 午前１時頃
８月１０日のポイント４
メインの樹皮めくれの奥は相変わらずたっぷり樹液が出ている。
ボクトウガの幼虫の姿も見えた。
そして、先週採集したヒラタペアに変わってヒラタ♂が１匹だけいた。
４３ｍｍ
【ポイント３】 午前２時頃
８月１０日のポイント３
かろうじてノコのペアが残っていた
右下にノコの♀ もう♂は来てくれないのかな。
クワガタのようにくぼみに入り込んで樹液を吸っている。 樹液酒場のマスター、ボクトウガの幼虫 「キモイ」ですが「キモイ」と言ってはいけませんよ。
この時期はカブトも♀が多くなる
【ポイント４】 午前２時３０分頃
８月１０日のポイント１
先週見えたヒラタの姿は見えなかった。
コクワを除くカブクワの夏はそろそろ終わりのようだ。
７月には表にあまり出ていなかったコクワが目立つようになってきた。