採集記 2003年 9月 6日(土) 東京都 埼玉県
9月になるとさすがに気合いが激減するが、行ける時には行っておこう。
【ポイント1】
8月29日のポイント3
9月になってスズメバチが目立つ。 夜だけでも退散してくれるとうれしいのだが。
このコナラは夏中カブトが多かった。この時期でも最後のひと踏ん張りといったところか。
このクヌギは完全にコクワオンリーだ。カブトもノコもヒラタももういない。
別の木ではセミの幼虫が今夜の羽化のために一生懸命木登りしていた。
今シーズン初めて見たクヌギだが、コクワペアがいた。
突然何かが木を登ったので驚いたが、ハクビシンの親子だった。
逃げる様子もなく、こっちをじっと見ていた。
【ポイント2】
8月23日のポイント2
上のめくれも下のめくれもずいぶんさみしくなった。 そろそろ閉店だね。
コクワはますます元気。 とてもきれいなカブト♀が根元にいた。この時期だけど新成虫かな?
【ポイント3】
8月29日のポイント4
いつもこのめくれにヒラタがいるのだが、やはり今日もいた。 ずっとここで暮らしているようだ。 41mmと37mmの♂
ほかの樹皮のすき間にはすべてコクワ。
【ポイント4】
8月29日のポイント5
もうコクワしかいない。 頭上はるか上の樹液場もさみしそうだった。
クモの巣が多く、スズメバチが元気で、鳴く虫の声が響き、全体的には秋の気配が漂っているが、
ポイントによってはカブトが元気だったりする。
この時期は去り行く夏と秋の足音が同居している。