採集記 ２００２年 ８月 ６日（火） 東京都
明日から出張、そのあとは帰省なので東京・埼玉での採集は当分の間できない。
７月１９日に採集したミヤマ♀２匹が相次いで★になってしまったので外灯採集に行くことにした。
それにしても昼間の暑さはどうだ。
まさに灼熱だ。
夜になっても異様な蒸し暑さが残っている。
【ポイント１】
７月１９日のポイント３
いつも樹液を出す魅力的なミズナラだが、８月らしくゴキブリオンリーだ。 (-_-;)
洞があれば煙幕を突っ込めばいいってものじゃない！ 右の写真のものがころがっていた。
一体何クワガタを採集したいのか理解に苦しむ。
この木にはミヤマ、ノコ、コクワしかいない。
手と懐中電灯だけで採れるのだ。
無駄な労力、木の破壊、虫が寄りつかなくなる。 良いことは何ひとつないことに早く気づき、今すぐやめるのだ！
こんな方法を覚える暇があったらクワガタの生態を覚えなさい。
そのほうがはるかに早く確実に採集できる。
【ポイント２】
７月１６日のポイント５
隅っこにひょっこりいてくれたミヤマ♀
誰かが置いたスイカ
俺もこういう外灯場所でのトラップは効果があると思う。
雑木林では本物の樹液には絶対勝てないので効果が薄いが、こういう場所では食べるものがないのでスイカでも寄ってくる。
早朝に見に行けば何匹かついているものだ。
俺も小学生の時はこの方法でずいぶんと採った。
アブラゼミ ミンミンゼミ
セミも灯りにたくさん飛んでくる。
この写真は生きているが、道路での轢かれた死体の多いこと。
【ポイント３】
２００１年７月１７日のポイント３
今夜は無風で蒸し暑いのでカブトがブンブン飛んでいる。
見ているうちに道路にバサバサ落ちてくる。 圧倒的に♀が多い。
そのままだと確実に車に轢かれるので避難させるのだが、また飛んで落ちるためきりがない。
カブト♀を避難させているとようやくミヤマを見つけることができた。
４２ｍｍ ５８ｍｍ
少し離れた場所で･･･
自動販売機で見つけたミヤマ♀ 違う場所で拾った大きめのノコ♀ ３８ｍｍ
今日はこれだけ拾えれば十分だ。
それにしてもカブトムシとアブラゼミの轢死体の数が圧倒的に多かった。
また、今夜は暑いので真夜中でもセミの大合唱がいつまでも続いていた。