ただ、今年は残念なことに♂が３匹羽化時に死亡するという不幸があった。
はっきりした理由はわからない。
６月２６日の観察
当初は、♂６,♀７だと思っていたが、蛹になってみると♂８,♀５だった。
♀のほうが早く羽化する。 かと思えばまだ前蛹のものもいる。
飼育記録 ノコギリクワガタ ２００４年７月２１日（水）
（２００３年野外採集成虫の子供たち）
２月１日に確認した幼虫たちも無事に蛹〜羽化した。
ただ、今年は残念なことに♂が３匹羽化時に死亡するという不幸があった。
はっきりした理由はわからない。
６月２６日の観察
当初は、♂６,♀７だと思っていたが、蛹になってみると♂８,♀５だった。
♀のほうが早く羽化する。 かと思えばまだ前蛹のものもいる。
７月２１日の観察
羽化目前で死亡した個体が♂３匹。 こんなことは初めてだ。
ビンの一番下に蛹室を作っていて、黒くなってきたのでいよいよ羽化か、
と思っていたらそのまま死んでしまった。
ここ数日猛暑が続き、部屋の温度は日中３０〜３１℃ぐらいになっていた。
しかし、死んでしまうほどの気温ではないと思っていた。
そんなある日、知人から「ビンの底の蛹室は羽化時に寝返りができずに
死んでしまうことがあるのでビンを逆さまにして死亡を回避する方法がある。」
と教えてもらい、ちょうど羽化目前の蛹がいたので逆さまにしてみた。
羽化直前にビンを逆さまにした♂は全員正常に羽化できた。
う〜ん、昨年まではビンの底の蛹室でも正常に羽化していたと思っていたが。
まあ、とにかく無事に羽化することが何よりだ。
Ｓさん、貴重な情報ありがとうございました。
７月２１日現在
♂８匹のうち４匹が正常羽化､１匹前蛹､３匹死亡
♀５匹のうち４匹が正常羽化､１匹死亡
２００４年６月１５日採集のペアを飼育開始
朽木は入れず使い古しマットを固く詰めただけ。
♀はほとんどもぐりっぱなしで姿を見せない。
その後♂は７月３０日死亡。
１ヶ月ぐらいしたらマットをひっくり返してみようと思う。