採集記 2008年8月7日(木) 埼玉県


今日は山梨の「神明の花火」に行く日だが、午前中時間があるのでミヤマポイントを見てみることにした。
 朝日に向かってGO!


【ポイント1】午前6時40分頃

7月27日のポイント2
 

7月27日にはノコがいたので、そろそろミヤマに選手交代かなと思って来たが、ミヤマゼロ! カブト カナブン オオムラサキ スズメバチのみ・・・
今年はこの付近のミヤマは羽化が極端に少ない年なのか・・・

 


【ポイント2】午前8時30分頃

ポイント1からポイント2に向かう途中、たまたま目に入ったクヌギ。
オオムラサキ、カナブン、スズメバチがにぎやかだ。
なかなか良いクヌギだが、残念ながら頭上3mぐらいで、しかも人家に近いので採集しずらい。



今日もミヤマには会えずじまいと思いながら、帰り道すがら99.9%期待できないクヌギを一応確認してみた。
このクヌギは樹液がたくさん出ている幹よりもなぜか枝にミヤマがいることが多い。
目を凝らしてみていたら、ミヤマの♀らしき姿を発見。双眼鏡で確定。
「ようやく、しかも♀1匹・・・」
一人苦笑いをして帰途に着いた。

 


こんなにミヤマに会えないのは10年間で初めてだ。
周囲の環境や木の様子にまったく異常がないのになぜだろう。
たまたま羽化が少ないのか、それとも幼虫の生息地にトラブルがあって激減してしまったのか。
来年に期待してみよう。


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