6月20日のポイント８
2005年7月15日には一度に5匹のヒラタ、2006年8月11日には59mmのヒラタを見ることができたクヌギ。
しかし、今年は信じられないような無残な姿となっている。
樹液が出ていた箇所はすべてアリの巣で覆い尽くされ、うじゃうじゃいたカブトムシはゼロ、コクワさえ数えるほど、少々のカナブンと多くのガ、ゴキブリ。
もう二度と復活することはないのだろうか･･･
採集記 ２００８年７月２日（水） 東京都 埼玉県
6月は一度も真夏日がなく、あっという間に7月になってしまった。
今日は12日ぶりにいつものポイントめぐり。
【ポイント１】午後9時頃
6月20日のポイント８
2005年7月15日には一度に5匹のヒラタ、2006年8月11日には59mmのヒラタを見ることができたクヌギ。
しかし、今年は信じられないような無残な姿となっている。
樹液が出ていた箇所はすべてアリの巣で覆い尽くされ、うじゃうじゃいたカブトムシはゼロ、コクワさえ数えるほど、少々のカナブンと多くのガ、ゴキブリ。
もう二度と復活することはないのだろうか･･･
【ポイント２】午後9時40分〜10時頃
6月20日のポイント７
毎年欠かさず樹液を出し、カブト、ノコ、ヒラタも来るクヌギだが、今年は樹液がカラカラ･･･
なぜなんだろう･･･
すぐそばのクヌギでようやくノコに会うことができた。
しかし、このクヌギの樹液もクワカブの好みではない匂いになってきている。
来なくなってしまうのか･･･
ヒラタを期待したのだが、ノコ２ペア。
左は67mmでなかなか立派！
クワガタ好きの子供が一緒ならかなり盛り上がるところだが、一人なのでそっとリリース。
【ポイント３】午後11時頃
6月20日のポイント６
カブトムシの右側にノコが見える。 ガをムシャムシャ食べるオオゲジ（いつ見てもキモさNO.1）とツーショット
【ポイント４】午後11時40分頃
6月20日のポイント５
このポイントのノコのピークは過ぎたようだ。
このひとたちが現れるとノコはほとんど見られない。
【ポイント５】午前0時15分頃
6月20日のポイント３
真ん中のいちばん上にノコ♂が1匹見える。 向かいのクヌギはカブトだけ。
【ポイント６】午前0時45分頃
6月20日のポイント２
シラカシで対決するカブトムシ
飛びたがっているノコ中歯型
近くのクヌギはカブト1匹だけのさみしい状況･･･
今夜はノコ♂10匹、♀5匹とまあまあの数を見ることができたが、ヒラタには全く会えなくなってしまった。
樹液が出なくなったクヌギが多く、年々行く場所が少なくなっている。
来年以降は採集場所や採集時期を変える必要があるかもしれない。