大歯型のかっこいいノコが♀をやさしく抱いていた。
ブ〜ンという重低音が聞こえたと思ったらやはりカブトムシだった。
こちらもブ〜ンという音がするが、見ていると体が細い。カブトムシではなくノコだ。
採集記 ２００８年６月２０日（金） 東京都 埼玉県
6月らしい蒸し暑い日が続く。
クワカブは増えているだろうか。
【ポイント１】午後10時30分頃
6月14日のポイント１
14日にはノコがいたが、今日はコクワだけ。
【ポイント２】午後10時40分頃
6月14日のポイント３
樹液はそこそこ出ているのにコクワだけ。
カブトもいないのがとても不思議。
幼虫の育つ場所がなくなってしまったのか。
【ポイント３】午後11時頃
6月14日のポイント４
大歯型のかっこいいノコが♀をやさしく抱いていた。
ブ〜ンという重低音が聞こえたと思ったらやはりカブトムシだった。
こちらもブ〜ンという音がするが、見ていると体が細い。カブトムシではなくノコだ。
【ポイント４】午後11時40分頃
今シーズン初めて来てみた。
3段タワーのクヌギ。ノコは来ていなかったが、カブトとコクワが見えた。
別のクヌギの根元に樹液が出ていてカブト♀2匹が来ていた。
【ポイント５】午後11時50分頃
6月6日のポイント２
頭上2mぐらいの所にノコ♂が1匹見えた。
懐中電灯で照らし続けていると落ちてきた。
コナラの根元の樹液にカブト♀2匹。
このコナラは2〜3年樹液を出してから枯れるだろう。
【ポイント６】午前0時20分頃
6月14日のポイント５
頭上3mぐらいの樹液場にノコのペア。 すき間に見えるのはコクワ。
少し下の樹液場にはノコ2ペア（拡大写真の右上）とカブト♀
樹液がたっぷり出ているのにコクワが1〜2匹だけ。においが好みでなくなってきたのかな。
【ポイント７】午前1時頃
樹液はそこそこ出ているし、数年前よりも樹皮がぼこぼこしてきてとても良い感じになっている。
なのに、いるのはコクワ少々とゴキだけ。
なぜだろう・・・
【ポイント８】午前1時20分頃
14日と変わらずコクワだけのさみしい状況。
樹液が出る箇所にアリが巣を作っていて樹液が出てこれない。
クワガタが少ないとゴキブリとカマドウマが増えてくる。最悪のパターンだ。
カブトがうじゃうじゃいて、ヒラタもノコも来るこのクヌギはどうなるのだろうか。
今夜はノコ♂7匹、♀6匹とまあまあの数を見ることができたが、この時期ならもっといてもいいはずなのだが。
ヒラタにも最近会えなくなってなってしまった。
樹液が出がとにかく遅い。
見た目上は昨年までと変わらないのだが、わからないところで微妙に変化が起きているのだろうか。
樹液が出る場所が変わらなくても幼虫の生息域が変わってしまえば当然樹液場には誰も来なくなる・・・