採集記　２００８年６月１４日（土）　東京都　埼玉県

早いもので6月も中旬。
今日の日中は結構暑かったが、夕方から涼しくなった。
さて、樹液場は盛っているだろうか。

【ポイント１】午後8時頃

自宅から車で5分ぐらいの住宅地のそばの雑木林。
クワカブが来そうなクヌギはこの1本だけ。
いつもはコクワだけだが、今夜はめずらしいお方が来ていた。
この木で今シーズン初のノコ大歯型に会えるとは思わなかった。
　

【ポイント２】午後8時40分頃

樹液の出はいまいちで、多数のコクワとカブト♂1匹のみ。

【ポイント３】午後9時10分頃

6月6日のポイント１

6月6日にヒラタのペアを確認できたが、その場所にはコクワのみ。
誰かに採集されたか、移動してしまったか･･･

【ポイント４】午後9時40分頃

5月27日のポイント３
　
そろそろヒラタに会えそうな頃だが、このポイントはコクワオンリーだ。カブトもノコもヒラタも現れていない。

【ポイント５】午後10時20分頃

6月6日のポイント３
　
このポイントらしくノコが現れ始めた。
この中歯型の色男は2匹の彼女を口説いている。
どっちか一方にしなって。

　結構大きめの♀に小歯型♂が交尾。　大きい♂が現れないうちに先手を打つってか？

このクヌギには♂2、♀4が確認できた。
大歯型はいつ現れるだろうか。

【ポイント６】午後11時10分頃

6月6日のポイント４
　ライバルもいず、悠々と樹液を吸う。

【ポイント７】午後10時20分頃

毎年100％ヒラタが来るクヌギだが、腐朽が進み寿命が短いようだ。
来年か再来年ぐらいにはこの部分でポキリと折れて枯れてしまいそうな気がする。
例年7月から樹液を出し始めるが今年はどうだろうか･･･

【ポイント８】午前0時30分頃

6月6日のポイント５

　先週いたヒラタもいなくなり、ますますさみしくなっている。

樹液が出が遅くなっているだけなのか、木の寿命が近づき衰えているのか、とにかくこの時期としては盛り上がりに欠けている。
昨年の今ごろはノコが全開モードになっていたというのに。
もう少し様子を見るしかないな･･･

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