採集記 ２００６年 ８月１３日（日） 山梨県
山梨へ帰省中、Ｎさん家族が山梨へ遊びに来られるというので、早朝ミヤマ採集に行くことにした。
【ポイント１】 午前５時３０分〜７時頃
８月７日のポイント２
８月７日に１１匹のミヤマを確認できたポイントだが、この日は♀１匹。 前日夕方の激しい雷雨から急激に気温が下がったせいかもしれない。
Ｎさんの奥さんとお子さんにまで果敢に急斜面を登っていただいたにもかかわらず残念である。
少し離れた別のポイント。 ほとんど期待薄で歩いていたが･･･
今まで一度もチェックしたことのなかった平凡なクヌギ。
ハエが飛ぶのが一瞬見えたため樹液が出ていそうだと思い、裏を見てみるとミヤマペアがいた。
ようやくミヤマがいてくれてほっとした。 （＾＾；
このコナラも今までノーチェックだったが、カミキリムシの産卵痕が見えたので念のため見るとコクワが１匹見えた。
その瞬間反対側にいたＮさんが、「ミヤマがいた！」
なかなか大きなかっこいいミヤマである。
いっきょに２ペア採れて本当によかった。
これでひと安心ということで、Ｎさん家族と別れた。
お疲れさまでした。
【ポイント２】 午前７時３０分〜８時頃
実家への帰り道、１ヶ所ポイントがあるので一応寄ってみた。
スミナガシとキイロスズメバチ
ふと樹上を見上げるとミヤマがよたよたと下りてきた。
どこへ行くのか観察してみた。
下の樹液に行くのか、眠りに行くのか・・・
やはりお腹が空いていたようで、樹液場へやってきた。 キイロスズメバチがいた一番いい席を奪ってカナブンとともに朝食。
この日、Ｎさん家族は夕方までいたそうだ。
夕方、朝と同じ木を見たところ、またミヤマがいたそうだ。
それだけたくさん生息しているということだろうが、時間をおいて確認しに行ったＮさんの目の付け所が良かったと思う。
自分の場合いつも観察していただけだが、いったん採集して時間を置いて様子を見るのもおもしろいと思う。