いつものクヌギを入念にチェックする。 カブトとコクワだけ〜ほかの木も入念に探したがヒラタにはお目にかかれず。
採集記 ２００１年 ７月２６日（木） 埼玉県 東京都
香川県のタケちゃんに会える。
まさか会える人だとは思っていなかったので本当にうれしい。
タケちゃんは地元ではたいていのクワガタは採集している強者だ。
歓迎会はやはり採集しかあるまい。
ＪＦＫさん、Ｐさんも同行してくれることになり４人でいっしょに採集に行った。
まずはいつものヒラタポイント
いつものクヌギを入念にチェックする。 カブトとコクワだけ〜
ほかの木も入念に探したがヒラタにはお目にかかれず。
次は２０００年９月２４日に下見したきり、シーズンに入って行っていないポイント
気になっていたクヌギにはカブトしかいなかった。
なかさんへのおみやげのカブトを採集するタケちゃん。
樹液のチェックをするタケちゃん
交尾中のノコ ♂の左あごが根元からなくなっていた。
突然だがこういうシーンに出くわした。
普段はどうってことないセミだが、この瞬間は感動する。
がんばって精一杯夏を生きてくれ！
下見の時もっとも気になっていたクヌギだが、やはりカブトのみ。
この辺りも非常にいい雰囲気なのでオフになったら入念な下見をしたい。
ＪＦＫさんとはここでお別れ。
次に行ったのは７月６日のポイント１
少し歩いた所に樹液コナラがあるのだが、タケちゃん曰く、「香川じゃこんなに歩かない。車止めて見て、また車止めて見て、って感じですよ。」
う〜〜む、やはり地域が違えば林の雰囲気もずいぶん違うようだ。
樹液コナラはカブトのみ。
ここで樹液採集を終了し、楽な？灯火採集に走る。
すぐそばの水銀灯でさっそく･･･
ミヤマ♂５５ｍｍ
さすが灯火は楽だ。
タケちゃん、おみやげにお持ち帰り。
不気味に浮かび上がるシンジュサン
いつもの灯火ポイントの道をひた走る。
いてくれた〜 ミヤマの彼女
ヒラタは採れなかったが何とかミヤマが採れたのでまあまあ、ということで。
タケちゃんから聞く香川県の話はかなり刺激的だった。
関東のような大きな雑木林はないが濃い所は濃いらしい。
その濃い所に大物がいるというのだ。
夢のようなクヌギの話を聞いた時は身体中電流ビリビリだった。
タケちゃんは言う。
「昔は自然がもっと豊かだったので林の入り口で簡単に見つかったでしょうが、今では入り口から削られているので虫たちも奥へ入らざるを得ないのでしょう。」
たしかにそのとおりだ。
大物は人間が入ってこない所で悠々と生きていることだろう。