ヤマトいろいろ語る
２００４年
４月１１日（日）
昨日の読売新聞夕刊に「野鳥の鉛中毒 後を絶たず」という記事が載っていた。
北海道ではオオワシ、オジロワシ、クマタカ、トビなどの猛禽類が、ハンターに撃たれたシカの死骸を食べるため鉛中毒で死んでしまうという。
鉛製の銃弾がシカの体内に飛び散り、猛禽たちは肉といっしょに鉛も飲み込んでしまうのだそうだ。
もちろんハンターだけを責めたところで問題の解決にはならない。
自然と共生できる仕組みを作らなければいつまでたってもこういうことは繰り返されるであろう。
もうひとつ、自然や生き物とほとんどふれ合っていない若者を憂う記事もあった。
しかし、子供や若者を誰も責められない。
自然より重要なものがあると突き進んできたのは大人だからだ。
もちろん自然を気にしなくても生きていけるし、大人だって一生懸命がんばって生きてきたのだ。
でも日本人の何かがおかしくなっていると多くの人が感じているのも確かだ。
今世界中で様々な問題が起きていて、ニュースでも繰り返し流されている。
でも日本国内だけでも実にたくさんの深刻な問題が繰り返し起きている。
大きな問題に目を向けると同時に、身近なことも常に気にしていきたい。
４月１０日（土）
４月３日から９日まで両親が１年ぶりに東京へ遊びに来ていた。
子供たちはもっといてほしかったようだが、やはり山梨の家が落ち着くらしく、昨日の朝帰っていった。
今日は、長女は友だちとディズニーランドに行った。
俺と妻、次女、三女は吉祥寺に買い物がてら井の頭公園で遊んできた。
井の頭公園の近くに「三鷹の森ジブリ美術館」があり、その近くにある「諏訪クワガタ昆虫館」にも行ってきた。
館内はさほど広くないが、国産・外国産のクワガタがきれいに展示されている。
クワガタのビデオや本もある。
館長さんと話をしたが、とても共感できる話が多く楽しいひとときを過ごすことができた。
