採集20190809

観察日記　２０１９年８月９日（金）　埼玉県　東京都

以前いた会社の同僚Ｏ君親子（高３息子Ｎ君）と２００６年７月８日以来１３年ぶりの採集。
Ｎ君は野球部を引退した直後でさわやかな笑顔だった。

今日のコースは東京の自宅からまわるいつもの場所だが、今年は１回も歩いていないため、
８月７日の午前中に下見しておいた。

【ポイント１】午後１０：００頃

茶畑の奥にある脚立を使うクヌギ。
昨年までと様子は変わっていない。
この時期なのでやっぱりカブトムシだらけ。
クワガタはコクワとノコ♀のみ。

脚立に乗って観察するＮ君

【ポイント２】午後１０：１５頃

この場所もカブトムシカブトムシカブトムシ
７月頃はノコが多い場所だが、この日は確認できなかった。

【ポイント３】午後１１：００頃

もともとノコが多い場所だが、１０数年の間に樹液が出ていたクヌギが３本伐採され、観察できる木は１本だけ。
それでも虫たちは生きる場所を求めて集まっていた。

ここでようやくノコに会うことができ、みんなのテンションが上がる。

【ポイント４】午後１１：４０頃

このクヌギはここ数年すっかり樹液が止まっていたが、久しぶりに復活していた。これはうれしい。

上部めくれの奥にヒラタが見えた！
めくれから出てきたところを木の棒を使って落とす。

４９ｍｍ　関東の標準的なヒラタ
よかった、ヒラタに会えて

【ポイント４】午前０：２０頃

最後は少し離れた場所にあるクヌギ

樹液は出ているが、クワガタはコクワのみ
かつてのようにヒラタはなかなか来てくれない

時期が時期だけにカブトムシだらけは予想していたが、何とかノコとヒラタがいてくれてほっとした。
何よりＮ君が「大満足です！」と言ってくれたのがうれしかった。
また行きましょう！