依然として樹液はあまり出ていないが、６月８日と同じと思われるヒラタがかろうじていてくれた。４０ｍｍ
近くの神社にあるシラカシの大木
観察日記 ２０１６年６月１７日（金） 埼玉県 東京都
今日の日中は梅雨の晴れ間で暑かったので、昼間から夜の観察を決めていた。
昨日、一昨日と雨が降って今日は晴れて暑いので、いかにも虫が出てきそうな感じだ。
【ポイント１】午後１０：３０頃
依然として樹液はあまり出ていないが、６月８日と同じと思われるヒラタがかろうじていてくれた。４０ｍｍ
近くの神社にあるシラカシの大木
【ポイント２】午後１０：５０頃
先週よりかなり虫の数が増えていた。
頭上３ｍぐらいの樹液場。ノコが目立ってきた。
カブトのペアに少々遠慮がちなノコ。
【ポイント３】午後１１：２０頃
田んぼにシュレーゲルアオガエルの声が響く場所。
ノコとカブトが同じくらいになっていた。
【ポイント４】午前０：００頃
ノコが多いクヌギ林だが、まだ樹液の出はいまいち。
気持ち悪いオオゲジはノコが近づくと逃げの体制に。やわらかい蛾を狙ってるからね。
【ポイント５】午前０：３０頃
依然としてほとんど樹液が出ていない。
このクヌギは例年遅いので、次回は７月に来てみよう。
右の写真はヒラタの大あごが見えたのでめくれから出して撮影だけしようとしたがきれいな形のまま死んでいた。
【ポイント６】午前１：１０頃
このクヌギは樹液がまあまあ出始めている。
この日もさっそくノコに会えた。
そして、幹を歩く♀がいたのでコクワかと思いきやヒラタ♀。幹をひょこひょこ歩いているとはめずらしい。（めずらしいので同じ個体を２枚）
３３ｍｍもある立派な彼女をほったらかして♂はどこに行ってるのか・・・
ノコは完全に満開だ。
ヒラタもきっと満開なのだろうが、自分が歩くポイントではまだこれぐらいしか会えなかった。
でも、最後に♀に会えてかなりうれしかった。きっと次回は♂にも会えるだろう。