採集記 2012年8月12日(日) 埼玉県
お盆休みで昨日と今日は東京の自宅で過ごした。
夕方、ミヤマ目的で埼玉のポイントへ行ってみた。
【ポイント1】午後6時頃と8時30分頃
道路脇に一本だけある細いクヌギだが、ミヤマもノコも来る木だ。
スマホのカメラなので望遠が効かず、精一杯のノコの写真。♂の下には♀もいた。60mm以上はありそうなまあまあの大きさだった。
カブトムシもこの時間でも樹液を吸っていた。
帰りにもう一度8時半頃来てみると、カブトムシだらけになっていた。
地面を見ると動きの鈍いヒグラシ君がキッキ鳴きながら這っていた。
【ポイント2】午後6時50分頃
いつも来るクヌギ林だが、手前にヤナギがあるのは今まで気がつかなかった。
オオムラサキとクロカナブンに会うことができた。
クヌギ林の様子は全く変わっていなかったが、樹液がほとんど出ていなかった。
かろうじて会えたノコとコクワ。すばらしい形のクヌギなのに樹液がないのが残念・・・
【ポイント3】午後7時30分頃
ミヤマに会うには時期が遅すぎたが、やはりカブトとコクワだけだった。
木は全く傷つけられていないのはよかった。生きているミヤマに会いたかったが、今年も来ていたことがわかってホッとした。
【ポイント4】午後10時頃
2000年にJfKさんといっしょに見つけ、2001年に初めてヒラタを採集したクヌギもとうとうこんな姿になってしまった。
ひこばえが出てきて復活するだろうか。
近くのクヌギはカブトうじゃうじゃ状態
あまり時間がない中での観察だったが、環境はさほど変わっていなくて安心した。
次回は来年かな・・・