採集記 2011年7月2日(土) 埼玉県


あっという間に6月も終わってしまった。
週末しか活動できていないので、なおさら早く感じる。


【ポイント1】午後9時頃

このクヌギは樹液の出がいまいち・・・
ヒラタも来る木なのだが、もうカブトムシの季節になってしまった。
 


【ポイント2】午後9時50分頃

頭上2mくらいの樹液場。双眼鏡で見るとカブト♀の右にノコの姿が見えた。
  
                                   カブトムシの旦那だとケンカになるが、奥さんなので平和そうである。


この日一番の残念。
写真中央左の黒い部分は洞になっていて、50mm台のヒラタを双眼鏡で確認。
しかし、頭上2mでどうにもならず・・・
6月11日に幹を這っていた奴かもしれない。

 すぐ近くのクヌギもようやく樹液が出てにぎやかになってきた。



 
       早くも歴戦の勇士のようなノコ                            すぐ下にもノコペア


【ポイント3】午後10時30分頃

このクヌギもいよいよにぎやかになってきた。

  さっそくノコのペア

 
あっちもこっちもカップルができあがっている。まだカブトムシは来ていないので天国だろう。

 記念撮影のために下りてきてもらった。



すぐ近くのクヌギはどうだろう。
 
樹液がたっぷり出ていてにぎやかだ。

 
ヒラタ期待の樹皮めくれもノコが占領している。

 よっ、色男! ほんとはこうして写すのが礼儀かな・・・?


今日のようにカブトムシの出始めの時期は、ノコ、コクワ、ヒラタのバランスが取れていると思う。
あと1週間〜10日ぐらいでカブトムシが全盛期を迎え、どこへ行ってもカブトムシだらけになるだろう。


採集活動の目次へ戻る