採集記 2011年6月11日(土) 埼玉県
梅雨らしい蒸し暑い日が続いている。
日に日に樹液の量が増えているだろう。
【ポイント1】午後11時頃
先週より若干しみ出しているようだが、まだまだだ。
それでも樹皮めくれの裏側最上部に待ちきれないヒラタ君がいた。
早く彼女が来てくれるといいね。
記念写真だけ撮らせてね。(51mm)
少し離れたクヌギはだいぶ樹液が多くなってきた。
いつも彼女にやさしいノコの彼。
今年期待の新めくれ。樹液はだいぶ出てきた。
【ポイント2】午前0時頃
ここの樹液も今ひとつで、コクワが数匹だけ。
隣のクヌギの幹に幅広のクワガタがひょこひょこ歩いている。推定52〜53mmのヒラタ君。
記念撮影だけしたかったが、頭上3mのため残念・・・。樹皮めくれの中にさっさと引っ込んでしまった・・・
真夏はにぎやかなクヌギだが、まだカラカラ。
【ポイント3】午前1時頃
十分とはいえないが、少しずつ樹液が出てきている。
小さいが黒光りするクワガタがなにげにとまっている。
近くに落ちていた木の枝で落ちてもらって記念撮影。35mmのかわいいヒラタ君。
♀だったらよかったのに・・・
先週はノコがいた樹液場も、今日は静かだった。
今年はカブトムシに1匹も会っていない。めずらしいことだ。
でも、少しすると黙っててもたくさん会えるので、今の時期は静かなほうがいいかな。