採集記 2010年8月28日(土) 埼玉県
いつもは夜歩いているコースを朝歩いてみた。
朝からジリジリと熱い太陽が照りつける。
【ポイント1】午前8時30分頃
カブト、ノコ、コクワ、たまにヒラタがいるクヌギ。
いつもは真っ暗闇だが、昼間だと周りの景色がよく見えて新鮮だ。
めくれ上部の奥にヒラタくん43mmが隠れていた。
すぐ近くのクヌギ。樹皮めくれの位置が低すぎるため、いまいちだが、今日はめずらしくヒラタ(53mm)がいた。
でも、6本中5本の足の符節が取れていたのでおそらく昨年の成虫だろう。
【ポイント2】午前9時30分頃
数年ぶりに訪れたクヌギ。
結構いいクヌギだが、場所のせいかカブトとコクワしかいないので何年も来ていなかった。
この日の注目は2匹のオオカマキリ。きっと樹液に来るチョウなどをねらっているのだろう。
でも、すぐ上にはスズメバチがいる。油断して肉だんごにされないように気をつけてね。
写真には撮らなかったが、ノコの姿も数匹見ることができた。
猛暑は続いていても秋は秋、虫たちの数は減っていく。