7月19日にこのクヌギで3年ぶりにヒラタくんに会えたが、早くも姿を消していた。
樹液はまあまあ出ているが、いたのはコクワとカブトくんだけ。
ヒグラシの大合唱が森じゅうに響いていた。
採集記 ２０１０年８月１４日（土） 埼玉県 東京都
ここのところ早朝のさわやか観察がメインだったが、夕方時間ができたので、
久しぶりに蒸し暑い夜の観察へ行ってみることにした。
【ポイント１】午後6時頃
7月19日にこのクヌギで3年ぶりにヒラタくんに会えたが、早くも姿を消していた。
樹液はまあまあ出ているが、いたのはコクワとカブトくんだけ。
ヒグラシの大合唱が森じゅうに響いていた。
【ポイント２】午後6時30分頃
いつもノコが多めのクヌギ。
この日は樹皮めくれの奥に幅広のクワガタの姿が見えた。ヒラタくんだ。
樹皮めくれの重要性がよくわかる。これをこわしてしまう勘違い採集者には早く勘違いに気づいてほしいものだ。
体長は52mm 関東のまあまあサイズ
小歯型ノコ
このクヌギの樹液酒場は、樹液が出ているのに毎年客が減る時期が早い。
きっと場所が悪いんだな。
【ポイント３】午後7時30分頃
ノコが多いクヌギ林。
右のお方をキモイと言ってはいけません。
樹液酒場のあとつぎのボクトウガさんです。
樹皮めくれの左右にノコが１ペアずつ。
このクヌギもノコが5匹見えた。
8月も中旬ということで、カブトは♂よりも♀が少し多い気がする。
【ポイント４】午後8時頃
ヒラタに会えるのを期待してみたが、コクワ天国だった。
以前はカブトがもっと多かったが、最近は少数派だ。
約1ヶ月ぶりの夜観察だったが、ヒラタにもノコにも会えて楽しむことができた。
今日は朝と夜のダブルヘッダーで、さすがにつかれた･･･