採集記　２０１０年７月２５日（日）　山梨県

そろそろミヤマに会いたいと思い、埼玉に行こうと思ったが、土曜日の夜激しい雷雨が
あったので、樹液が濡れていてクワガタたちは来ていないと思い、山梨へ行くことにした。
少し遅かったが、朝5時に出発し、6時過ぎに現地に到着。
空気がすがすがしくておいしい。

【ポイント１】午前6時30分頃〜8時30分頃

いきなりショック！
地主さんによって多くの木々が伐採されていた。
何年かおきの伐採だと思われるので仕方がない。でも残念・・・


　　　　　
ボコボコしたクヌギは残っていたが、　　　　　　　　　　　　　　　ルリボシカミキリが癒してくれた(^^)
樹液がまったく出ていない・・・

がっかりしたが、近くにもうひとつのポイントがある。
そっちも昨年伐採されたので木はだいぶ少なくなっている。
　樹液は結構出ているようだ。カナブン、アオカナブンがあちこちにいる。

　　　　　　　
ノコ彼氏「ぼくがいつもそばにいるからね」　　　　　　　　　　　　　　ノコ彼女「あらっ？　私の彼どこにいったのかしら」
ノコ彼女「うれしいわ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤマト「僕のカメラにおどろいて逃げてしまいましたよ」
ガのおばさん「若いひとたちはいいねえ」　　　　　　　　　　　　　　　ガのおばさん「あんな彼やめときなさい」



　朝の雑木林は気持ちがいい

　よっ！　水も滴るいい男だね

　オオゾウムシも樹液吸ってます

ノコを2ペア見たので、ミヤマはまだ早いのかなと思っていたら、いきなり目の前に現れた。

実は距離が近すぎて♂♀ともに地面に落ちてしまったので、記念撮影だけしてもらいました。


緊張してます・・・
♂67mm、♀35mm
金毛もたっぷりあってピカピカでした。
会えてよかった〜
元気でたくさん産んでね

　8時過ぎていよいよオオムラサキも活動開始です

　
羽根が切れていなくてきれいな♂です。

　　
巨大なオニヤンマも登場！　オニヤンマを見たことない方、普通のトンボの2倍以上です！

【ポイント２】午前10時頃

帰り際にいつも寄るポイントだが、樹液が出ている木は2〜3本しかないので期待できるようなできないような。
とはいえ、2008年8月23日には70mmミヤマがいたので侮れない。

カナブンしかいないと思ったが、よく見ると中型のミヤマが真ん中で樹液を吸っている。

　アップで確認

このコナラ以外にも樹液が出る候補のクヌギが2本あるのだが、昨年からいまいち・・・
でも、コナラ1本でもミヤマは来てくれる。

6月から蒸し暑い夜の雑木林を歩いていたが、早朝の山梨の雑木林を歩くのは涼しくて空気がおいしくて本当に気持ちがいい。
6時台にはウグイス、7時過ぎからニイニイゼミとミンミンゼミの声が大きくなっていった。
桃をおみやげに買って帰途に着いた。

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