採集記　２０１０年７月１９日（日）　埼玉県

梅雨が明けた途端、近年にはめずらしく安定した夏の青空と暑さが続いている。
多くの人は暑さにうんざりだと思うが、夏好き、暑さ好きの自分は久しぶりの夏らしい夏でうれしい。
３連休はいろいろと用事があって、最終日の夕方ようやく時間ができた。

【ポイント１】午後6時30分頃

2002年から通い続けているクヌギ。
毎年必ずヒラタに会うことができ、60mmヒラタやダイオウヒラタまで来たクヌギだ。
しかし、年々衰えを隠せず、2007年を最後にヒラタに会えていない。
そう遠くない時期に折れてしまうだろう。
　

　おや？　奥にはさまっているお方は・・・

また来てくれたのね！　会えてうれしいよ。（ジャスト50mm）

カブトムシも来るが数は少ない

このクヌギでは3年ぶりのヒラタと会えてうれしい。
♀も来てくれれば長居しそうだが。

【ポイント２】午後7時30分頃

　
樹液はまあまあ出ているがヒラタは来ていない。元々あまり来ないクヌギではあるが・・・

　
このクヌギは毎年ノコが多い。　右の写真の小さい♂が奥にいるペアの♀が気になっているようで・・・

　同じサイズだが、右は荒っぽく、左はおとなしい。おもしろいね・・・

【ポイント３】午後8時〜8時30分頃

　　
カブトもノコもにぎやかです。
　　　　　　　
カブトムシがうるさいので、根元の樹液をおとなしくなめてます。　　　　　　ガを狙っているオオゲジ。ノコは平気だろうけど小さいコクワ君だいじょうぶかな。

【ポイント４】午後8時40分頃
　このクヌギはこの時期いつもこうです・・・


クヌギを傷つけちゃダメ！　自然に樹液が出ている木がたくさんあるでしょ！
つかまえることだけで、樹液を出す木をさがす喜びを味わわないなんてもったいない。

今日はカブトムシを確実に100匹は見たと思う。ノコもシーズンに入ってから相当見たし、
数は少ないながらヒラタにも会えたし、そろそろミヤマに会いに行こう。

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