採集記 2009年8月14日(金) 山梨県


2007年8月4日以来2年ぶりにNさん親子と採集に行ってきた。
待ち合わせ場所はハルニレのポイント。


【ポイント1】午前6時〜7時頃

このポイントはすっかり有名で次から次へと人がやってくる。
みんなの狙いはミヤマクワガタだ。
これまではクヌギの樹液採集と同じように樹液が出ている場所を見ていたが、これでは採集できないことがわかった。
Nさんが常連の採集者のやり方を見て教えてくれたのだが、「木登り&ゆさゆさ&蹴り」採集だった。
ハルニレは下からしっかりした枝が何本も生えていて、わりと簡単に数メートル上まで登ることができる。
登ったら思い切り枝をゆっさゆっさしたり蹴りを入れる。
そして、下で同行者に見ていてもらうのだ。

 お父さん、がんばって〜


先行の採集者が帰った後にもかかわらず、68mmを筆頭に♂3、♀2が落ちてきた。
「なるほど、こうして採集するのか」
樹液場を見て回るのが専門の自分にとっては新鮮だった。
ただし・・・ ものすごく体力を消耗する。
若くて体力のある人に登ってもらうのがよさそうだ。


有名ポイントなので連日次から次へと採集が来るにもかかわらず採れるのだから、絶対数が多いのだろう。


【ポイント2】午前8時頃

いつものクヌギポイントへ来たが、昨年よりも樹液が出ている木が少ない。
今年の夏は日照時間が短かったのでそれも影響しているのだろうか。
 確認できたのは55mmの小宮山くんだけ 


ハルニレの木登り採集は疲れたが勉強になった。
クヌギの樹液が少ないのが残念・・・
Nさん、おつかれさまでした! ありがとうございました!

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