採集記 2009年7月9日(木) 東京都、埼玉県
7月になり、涼しい日はすっかりなくなり、湿度が高い日が続いている。
ミヤマポイントかノコ・ヒラタポイントか迷ったが、結局ノコ・ヒラタポイントに行くことにした。
【ポイント1】午後10時頃
今シーズンはじめてヤナギポイントに来てみた。
カブトムシ、ノコギリクワガタがたくさん見られたが、クヌギ林よりもサイズが小さい。
右のようなミニカブト君は普段行っているクヌギ林ではまず見ることはない。
ミニカブト君も子孫繁栄のために必死です。
シロスジカミキリのカップル
ヤナギ林はクヌギ林と違って何本もの木に樹液が出ていて、あちこちにカブトムシやノコギリクワガタ、コクワガタが張り付いているので楽しく観察できる。
今日は残念ながらヒラタには会えなかった。
【ポイント2】午後11時頃
6月30日にいたのは42mmだったが、本日の♂は49mm。♀は同じかな・・・
【ポイント3】午後11時頃
いよいよカブトムシが増えてきて、ノコはほとんど見られない。
木の根元にカラスの羽根とカブトムシの死骸がいくつもあった。
♂が交尾を迫っているのだが、彼女たちは樹液争いに夢中で♂のことなど見向きもしない。
女に全く相手にされない男の哀愁が漂っていた。
【ポイント4】午前0時頃
ここもカブトムシが増えてきたが、ノコもまだ残っている。
6月30日に見たヒラタの♂は52mmだったが、今日樹皮の間に見えた♂はどう見ても45mm以下だった。
あまり長くは居座らないようだ。
いよいよカブトムシが増えてきてしまったので、そろそろミヤマコースへ行くとしよう。