採集記　２００９年６月６日（土）　埼玉県

ここ数日は雨模様の日が続いていたが、今日は雨も上がり、少し蒸し暑い。

【ポイント１】午後8時頃


樹液はちびちびと出始めていてコクワがうろうろしていた。
樹皮めくれの上部の奥に40m台のヒラタが見えたが、針金でかき出そうとしているうちに奥に入られてしまった・・・

　近くの神社のシラカシにはオオスズメバチが群れていた。　でかっ！

【ポイント２】午後9時頃

最初に見たクヌギの高い所にある樹液場にノコ大歯型と中歯型が見えたが、撮影は無理だった。



小歯型のノコが彼女を口説き始めている。
カブトムシのように強引なまねは決してしないのだ。

【ポイント３】午後9時30分頃


これも高い所に樹皮めくれがあるクヌギ。ノコのまわりはコクワとゴキだらけ。

【ポイント４】午後10時30分頃

　忘れた頃に見つかるコカブトムシ


　彼氏が来なくてさみしそうなノコ♀

　頭上3mぐらいの樹液場。カブトムシ♀の大きなおしりが見える。

【ポイント５】午後11時頃

　昨年は樹液の出がいまいちだったが、今年は結構出てるので期待したい。


　
この樹皮めくれよりも高い位置の樹液場にノコがうろうろしていた。

そして、下の樹皮めくれの上部にヒラタ42mmが隠れていた・・・

　このクヌギの樹液場も頭上2mぐらいにある。


写真を撮りたいので、足で木を蹴ったらすぐ落ちてきた。
ジャスト60mm。
ノコギリクワガタっていつ見ても本当に美しいクワガタだ。

【ポイント６】午前0時頃


樹液の出が悪い・・・　今年もきびしいかな・・・

カブトもノコもヒラタもいっきょに見ることができた。
ノコは少なくとも♂7匹、♀はたぶん5匹はいたと思うが、ほとんどが頭上2〜3mの高い位置。
低い位置より高い位置のほうが樹液のにおいが広がりやすいのだろう。
間近で見ることができないのは残念だが、人に荒らされないので良いと思う。

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