採集記 ２００７年 ５月２４日（木） 東京都 埼玉県
最高気温が25℃を超える日が続くようになった。
いよいよ樹液シーズンの開幕である。
【ポイント１】 午後9時30分頃
一見乾いているように見えるが、めくれの一部にちびちびと樹液がにじみ始めていた。
気の早いカブトムシが元気に樹液を吸っていた。
♀は2匹いたが驚いて飛んでいってしまった。
コクワも2〜3匹いたが、ヒラタはまだ来てはいなかった。
すぐ近くにある神社のシラカシ
シラカシの樹液は夏中出ているわけではない。 気まぐれである。
コクワがくぼみから顔を出している。
それにしても、まだ梅雨にも入っていないというのにカブトムシとは、早いな〜
このまま温暖化が進めば「ゴールデンウィークは親子でカブトムシをつかまえよう！」なんてイベントが出てくるかもしれない。
【ポイント２】 午後10時頃
この林のクヌギはコクワ天国♪
初夏と初秋はコクワさん、あんたが主役です！
ヒラタ、ノコも来るこのクヌギはまだカラカラ･･･
【ポイント３】 午後10時30分頃
樹液はちょっぴり･･･ にぎやかになるのはもう少し先だね。
このクヌギは2002年から毎年見ているが、ヒラタはおろかノコさえも一度も見ていない。
カブトとコクワしか来ないのだ。
ところが今日1匹だけクワガタが見えたと思ったら、なんとヒラタだった。
樹液もろくに出ていないのに、ひとりでヒョコヒョコ歩いていた。
また次回もヒラタに会えると良いのだが。
今年も例年通りのコースを回ることになるだろう。
幸いポイントがなくなってしまった所や木を荒らされた形跡はない。
昨年より少しポイントを追加できたので楽しみも増えている。
夏になるとあっという間なので、夏に入る前の今の時期が一番いい時なのかも知れない。