かなり太いクヌギに大きなめくれがある。
Ｐさんの話によると樹液が出るのが遅いのだそうだ。
この日も樹液の出はいまいちだったが、カブト♀２匹とコクワが数匹確認できた。
周りの雰囲気としてはミヤマもノコも可能性がありそうだ。
採集記 ２００４年 ９月 ８日（水） 東京都
台風が去って残暑が戻ってきた。
樹液採集ができる日も残り少ない。
今日はＰさんが気になっているポイントを中心に歩くことにした。
【ポイント１】 午後９時頃
かなり太いクヌギに大きなめくれがある。
Ｐさんの話によると樹液が出るのが遅いのだそうだ。
この日も樹液の出はいまいちだったが、カブト♀２匹とコクワが数匹確認できた。
周りの雰囲気としてはミヤマもノコも可能性がありそうだ。
【ポイント２】 午後１０時頃
昨年９月２３日のポイント１
雑木林の近くにある外灯に飛んできたヤママユガ
根元のめくれを確認するＰさん
このクヌギにはコクワがたくさん隠れていた。
２匹のクワガタが激しいケンカをしていたのでヒラタかと思ったらコクワだった。
写真は相手を投げ飛ばして勝ち誇っているコクワ。
もう１本めくれクヌギがあるが、こちらはカラカラ。
【ポイント３】 午後１１時頃
このクヌギも夏の間はさぞかしにぎやかだっただろう。 この日はコクワのみ。
【ポイント４】 午前０時頃
ここは以前ＰさんとＪｆＫさんが下見したポイント
自分なら早々にあきらめてしまいそうな雰囲気の所だ。
しかし奥にすばらしいクヌギがある。
おそらく今まで採集目的で来た人は誰もいないのではないだろうか。
樹液はまあまあ出ていて、コクワ、ガやスズメバチが確認できた。
最盛期にはどんなクワガタがいるか見てみたいものだ。
夏が去っていく姿が見えるようでさみしい限りだ。
これから季節は駆け足で秋が深まっていく。