インターを降りてすぐのポイント
オオムラサキ♀とカナブン カナブンカナブンカナブン １本に１匹、いつものキマワリ
カブト♀とカナブン
採集記 ２００１年 ７月２９日（日） 山梨県
うちへ泊まった後タケちゃんは金沢の友だちに会いに行き、再び山梨で合流することになった。
今シーズン最後の山梨をタケちゃんとまわれるとはうれしい。
【ポイント１】
インターを降りてすぐのポイント
オオムラサキ♀とカナブン カナブンカナブンカナブン １本に１匹、いつものキマワリ
カブト♀とカナブン
【ポイント２】
たまには新規ポイントを開拓しようと思って見つけた林
台場クヌギは１本もない。 完璧にミヤマの雰囲気 少ないが一応樹液は出てる
【ポイント３】
ここはたまに来るポイント
オオムラサキの集団 なかなか羽を広げてくれない。
オオムラサキがたくさんいるおかげでずいぶん樹液が出ている木が多いことがわかった。
【ポイント４】
ここもいつものポイント
「う〜ん、いい木だな〜」 ふたりでクヌギのチェックをする。
この林で東京から来た親子３人に会う。
中学生の息子にせがまれて泊まりで山梨へ来たらしい。
根元にいたノコ♀を渡した。
【ポイント５】
久々に来たポイント
樹液の出はいまいち。 タケちゃんが１本だけ樹液クヌギを発見した。
うっすら見えた富士山。 タケちゃん感激してた。
【ポイント６】
ここは初めて来たポイント
道沿いに樹液クヌギが多い もちろんカナブンだらけ
とんでもない巨木が現れた。
樹齢１０００年の大ケヤキである。
木というか巨大な岩に見える。
高さ２０ｍ、周囲１４ｍだそうだ。
ながめているだけで神々しい気持ちになる。
【ポイント７】
今日、初めて来たポイントだ。
周りが細いクヌギ、コナラばかりでこの１本だけが台場クヌギというところがそそられた。
あまり人が来ている気配もない。
来年の６月に来てみよう。
細いコナラにはスジクワちゃん
いつもガンをつけるオオカマキリ（幼虫）
夕方からヤングパンチ君と俺の幼なじみのＴＡＫとその息子Ｙ君と合流した。
パンチ君コースを一通り回った後は、ポイント６，７，２の順で回った。
全体的には圧倒的にカブト、あとはコクワ。
ポイント７でようやくノコ♀、そしてポイント２でやっと山梨初のミヤマを採集できた。 やはりミヤマの雰囲気というのは間違いなかった。
小さくて申し訳ないが、記念にタケちゃんにお持ち帰りいただくことにした。
写真提供：タケちゃん
最後になぜか･･･羽化直前のアブラゼミ
タケちゃん、ヤングパンチ君、ＴＡＫ＆Ｙ君、おつかれさん！ ありがとう！
今日もオオクワには出会えなかった。
探し方が悪いのだろう。
でも、いつもそうなのだが別にがっかりはしていない。
山梨は歩いているだけでも楽しい所なのだ。
規模、範囲が広すぎるので疲れるが、こんな大自然を歩ける所などめったにあるものではない。
新規ポイントも見つけたし、また来年も楽しみたい。
それになんといっても１５時間にもわたってタケちゃんと回れたことが楽しかった。
俺の思い出に残る採集になった。
あとがき
別れを惜しむふたりはその後２時までクワ話で盛り上ったのだった･･･