採集記　２００１年　６月　８日（金）　埼玉県

残業で帰宅が遅くなってしまったが、結局今日も行ってしまった。
夜１１時に家を出発。
まず、昨年１２月３日の第３ポイントへ行ってみた。

【ポイント１】

道路の片側はコナラ林、片側はクヌギ林。
かなり期待したが、樹液を1ヶ所も発見できなかった。
クヌギは健康クヌギばかりだし･･･
めずらしいことにコクワすら発見できなかった。
発見したのはこの人である。（クヌギの朽ち木が転がっていたので、ついついのぞいてしまった・・）

　夜中に君に会えるなんて・・・(;_;)

【ポイント２】

次はお決まりのヒラタポイント。
樹液が出てるクヌギはどこもコクワばかり。

樹皮めくれをのぞいていたら突然胸元で「エレクトリカルパレード」の音が響いた。
「びっくりした〜！　電話だ」
「もしもし〜、ＪＦＫですが〜」
「どうもどうも、今採集真最中なんですよ。」
「そうでしたか〜、がんばってね〜、ヒラタ採れたら教えてね！」
「は〜い、がんばりま〜す！」

さて、とあるクヌギの樹液に大きめのクワガタ♀が見えた。
「コクワではない！　」
　逃げ惑うノコの彼女
ノコかぁ〜、そう簡単にヒラタには会えないね〜

最後は一番期待のクヌギ。
懐中電灯を照らすとすぐに大きな甲虫が浮かぶ。
カブちゃんよ♪
コクワ共は突然の懐中電灯に右往左往しているが、カブちゃんは堂々たるものだ。
「あら」というような顔をして平気で樹液を吸っている。
この堂々としたところがいいよなぁ


入念に探したが、ヒラタ現れず。

５月はコクワだけだったのが、最近になってノコ、カブトが現れている。
夏の到来をひしひしと感じる。
カブト、ノコ、コクワは雑木林を歩いていれば自然と目に入ってくるが、、問題はそこからなんだなぁ・・・
オオクワは山梨で気長に頑張るとして、ミヤマもいる所にいけば昼間簡単に見つかるし。
う〜ん、やっぱり問題はヒラタだ、特に♀。
せっせと通うしかないな・・・

採集活動の目次へ戻る